マンガ的インプレ【頭文字K公道試乗伝説 ホンダS660 実走編】

ー「よう!久しぶりだなァ!」
この企画ではスポーツモデルを中心にした「乗って楽しいクルマ」を紹介していくぜ。
クルマってのは、言わば人生の相棒だ。
俺の話も頭の片隅に入れつつ、クルマ選びの参考にしてくれよな…!

前回に引き続き紹介するクルマはホンダ S660 (エスロクロクマル)

コイツがどんな走りをするのか、早速見せてもらうぜェ!!
ブレーキと共にクラッチを踏み込んでエンジン始動。
キュキュ、ブロロロロ…..
おいおい…拍子抜けするくらい大人しいじゃあねーか!?
シフトノブを1速にねじ込んで、いざ、発進。
ブォォオオオーン
回る…回るぜッ!!
相変わらずエキゾーストは大人しいが、その大人しさに見合わないトルク感ッ!
2速、3速とギアを変速していくのもMT車の醍醐味ってモンよォ!

乗ってるうちに気付いたんだが、このダイレクトに右足とクルマが連動する感覚。
コイツは電子制御が相当高いレベルまで来てやがる…!!
アクセルはもちろん、ブレーキの高い制動性、細かな半クラッチ操作まで、どれも素直に同調していくぜ…!
これはドライバーがただクルマに乗るだけじゃあない。
走りがクルマにダイレクトに出る分、クルマもドライバーに合わせて表情やクセがそのまま反映されるってのかァ…!

低速でも力強い専用設計ターボチャージャー採用の高回転型DOHCエンジンは、
ヒルクライムでもガンガン登っていけるッ!!


今回はR299のワインディングをメインに走ったんだが、車幅の細い道や連続コーナー、
低速ギア中心のシフトを多用する場面では、コイツのキャラクターがフルに生きる…!!
手足のように操れる操作性、
そして車重の軽さとミッドシップ構造からくるステアリングの軽さはドライビング中の安心感に直結するぜッ!!
俺の悩みは杞憂だったみたいだな…
コイツぁ恐れ入ったぜ…

気付けば暗くなるまで1日中コイツを堪能しちまった…
また一つ、軽スポーツとしての概念が俺の中で変わっちまったな…
えっ?
コペンとS660を乗り比べた感想だって?
それはどちらも良い意味で振り切れたクルマだけに、どちらも甲乙つけ難いぜ。
そもそもS660と乗り比べるとしたら比較対象としてはコペンじゃあなく、
ホンダ シビックタイプRやスズキ スイフトスポーツ辺りが最適だろォ。
両車はまだ乗った事がないから何とも言えねぇが、ホンダのSはそういうクルマなのさ。

新たな試乗車登場!!
グッ…コイツはッ!?スバルのAWD(常時全輪駆動)スポーツセダン!
こいつの試乗伝説はまた次回。
アンタもここら辺のモンなら、またすぐに峠で会えるだようよ…!
タイヤが冷えて硬くなってる時は簡単にスピンする事だってあるんだぜ。
走り出しは特に気を付けて、残りの冬のカーライフも楽しんでくれよなッ…!

 

テスター情報


野村 和也
1992年生まれの現在25歳。
二輪誌「MOTOgraffiti」の編集長で、現在vol.2発行に向けて編集・製作中。
デザイナー兼イラストレーターとしても活躍している。
父が中古車販売店を経営していた影響もあり、乗り物が大好き。
好きな食べ物はラーメン、カレーにハンバーグ。さらに回転寿司ではマグロしか食べない。
エンジンや機械を見ると興奮する、絵に描いたようなコドナ(子供な大人)。