フォトグラファー安井のマジカー選び 「HONDA ヴェゼル HYBRID Z・Honda SENSING(4WD)」インプレ編

いよいよ試乗!その驚くべき××とは?

車に乗り込みPOWERボタンを押し、ギアをドライブに入れ出発。

スムーズなモーターの動きに身を任せ、駐車場を出るとエンジンに切り替わり、アクセルを踏み込めば歯切れの良いシフトアップをしていく…

いま、ボク、サラッと書きましたけど、これが思いの外、ヨカッたのですよ!
ボク的にはこの時点で、この車の楽しさへの期待感でアドレナリン暴発状態!

まず、室内に響くエンジンのサウンドがとても良い!!
回転が上がるに連れ、突き抜けるような力強いサウンドが、クルマの加速感と一体となって体に響き、心地いい!!

うそだろヴェゼル!!!

さらに「SPORT」ボタンを押してスポーツモードにしてみると、メーターが赤く光りアクセルを踏み込めとオレにささやく!!!

フォォォォォオオオオン!!!!
レスポンスの良いパドルシフトも相まってクライマックスへ!

オォォーラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!!!!!

ブラボー!おぉ…ブラボー!!!ヴェゼルさんよぉ!!!

…通じましたかね?ボクのつたない表現で申し訳ないのですが、とにかくヴェゼルのサウンドや動きが、車好きを魅了するすべてを網羅していた!と言いたいわけなんです。

「エンジン」を感じさせないようなクルマが増えた現在、ドライバーをその気にさせるサウンドチューニングをされているクルマは、車好きの一人として、素晴らしい取り組みだと思いました!

ちなみに、このヴェゼルは1.5Lの『i-VTEC』というエンジンを積んでいるんだけれど、これは1980年代に開発されたVTECの進化版。

VTEC時代から、エンジンサウンドに対する評価は高く、ボク達車好きを慰めたHONDAシビックTYPE Rや、HONDA S2000にも搭載された至高のハートだったわけで。そのDNAを継承した『i-VTEC』は、期待通り、力強いサウンドとパワフルな走りを実現していたのです…(感涙)。

ボクはエンジンのサウンドそのものが好きなのだけど、最近の市販車はエンジン音を意識している車なんてスポーツカー位だろうと思っていたので、このヴェゼル様には、心底驚かされました。もちろん、『I-VTEC』の良さは、音だけじゃなくて、実際の走りにも生かされてますよ!なんせ、HONDAの伝説的なエンジンの1つなのですから。

気になるヴェゼルのお燃費は?

309km走って使った燃料は30.87ℓ。1ℓあたり10km走った計算になる。実は、エンジンサウンドが心地良すぎてアクセルをついつい踏んでしまい…。燃費よりも快感を優先してしまった(笑)

・・・なのに!?

1リットルあたり10kmも走っちゃったの!
すっっごーいッ!あんなにアクセル全開だったのに!恐れ入りました!!

さて、「走る楽しさ」は十分感じることができた。
ボクにとって大切な車内の広さ、積載性はというと、、

大人2人、子供2人(チャイルドシート2つ)が乗るとかなりの圧迫感があった。
そしてボクの機材を積んでみると、後部座席を片方倒さないと積めなかった。

ということは、機材を積む時にいちいちチャイルドシートを外さないといけない。
これはかなり面倒かも。プライベートと仕事、両方で使うにはもう少し広さが欲しいかな。

楽しいクルマだという事が分かっただけでも、今回は収穫が大きかったな!

ヴェゼルに後ろ髪を引かれつつ、クルマ探しの旅は続く。

担当 安井宏光

根っからのクルマ&バイク好きで常に理想のクルマやバイクを妄想する31歳。家族は妻、3歳と1歳の息子の4人。初代マイカーはE91 BMW325iを中古で購入。ルックスはもちろん、6気筒のエンジン音やツーリングワゴンなのに19インチで引っ張りタイヤを履いているトッポイところが気に入っていたが、故障も多く購入から3年で手放す。一年に13,000Kmは走るヘビーユーザーであることから、次のクルマ選びは「公私共に使えて、どんな環境でも乗れる」がテーマ。クルマの件で妻はご立腹なので、迅速な対応が必要だと思っている。この企画で乗り比べたクルマのうちどれかを購入しようと考えている。